わかりやす

見たい本や映画を選ぶ時のポイントが興味やすきなタイプ、すきな作家とかまあまあ幅が狭いからなんでこれ見てないの?って名作がめちゃある。名作だし見れば最高やんって思うんだろうけど、そのポイントがないとなかなか見る気になれない。ただ再生ボタン押せばいいだけなのに。その辺の食わず嫌いなおしたいな。本はその時々で感じ方違うからまたに読み返すとおもしろいね。見たいと思うポイントとタイミングがなかなかなくて、その時の気持ち次第で捉え方が違うその最たるものが私は詩集。この前これいいよって貸してもらった本が大切な人を失ったその喪失感とか愛する事についての詩集で、最初読んだ時は近い感情のものはあったけどあまりピンとはこなかった。今そこまで愛してる人いないんだなって事はわかった。でもその本を何回も読むうちに自分と照らし合わせるんじゃなくて作者の方の気持ちになって読んでみると自分はまだ経験した事のない哀しみや愛おしみが伝わってきていつかまたこの本を読みたくなる時がくるんだろうなと思った。詩集はその時の自分を救ってくれる本だと思ってて、悩んでたり落ち込んだ時によく見てたからこれを貸してくれた人は愛する事や喪失感を感じているのかな、とかそんな事をその人を想って読んだりもした。おすすめの本とか最近見たものを聞けばなんとなくその人がわかる気がする。私の最近読んだ本は 岡本太郎の自分の中に毒をもて 吉本ばななさんの「違うこと」をしないこと 養老孟司さんのバカの壁 茶の湯の歴史 日本酒の世界 

わかりやす。自分と向き合いまくってる。